♪ 姫路城 ④ [お城]
姫路城の続きです
最終回です
さて、内部を一通り見学して外にでます
でも、しつこく見上げては、写します
播州皿屋敷お菊井戸でよく知られている
お菊さんゆかりの井戸で
お家乗っ取りの陰謀を暴くため
お菊を女中として情報収集に当たらせていたことが発覚
お菊は家宝の皿を一枚割ったという濡れ衣を着せられ殺されて
この井戸に投げ込まれたということから
現在ではお菊井戸と呼ばれています
一枚、二枚、三枚、四枚、五枚
六枚、七枚、八枚、九枚・・・・
ああ、悲しや、一枚たりぬ・・・:;(∩´﹏`∩);:ぎゃぁ~~~
小学生のころかな?
夏になると、テレビで放映していたこの怪談を
恐々とみていました:;(∩´﹏`∩);:
後に、「お菊」の霊は市内の「十二所神社」の境内にまつられているそうです
しかし、一説にはこの井戸は有事の際
場内から脱出するための「抜け穴」に
なっている との説もあるそうです
播州姫路が舞台の「播州皿屋敷」
江戸番町が舞台の「番町皿屋敷」
その他、全国的にも「皿屋敷」伝説の残る井戸は
48箇所もあるそうです
もう一つ、興味深い話が・・
封建制度の象徴でありながら
優美な佇まいをみせる姫路城ですが
過去に、売りに出された時代がありました
明治時代、廃藩置県によって、全国各地の城は
役に立たない上に、維持費がかかるという理由により
次々と競売にかけられていき
姫路城も例外ではありませんでした
実際落札された価格は、25円50銭
現在に換算すると20万円足らず
競り落としたのは、城下町の個人で
落札の理由が「城の瓦」を売るため・・・
しかし、解体費用に莫大な費用が掛かることから
買取を残念
もし、落札者が、権利を放棄していなければ
現在の姫路城は存在してい
なかったかもしれませんね
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これから桜の季節が・・・
白いお城と桜色
想像するだけで行きたくなります♪