♪ 北野天満宮 菅原道真と牛 ♪ [京都]
北野天満宮の続きです
「天神さん」として親しまれる北野天満宮のご祭神「菅原道真」
大変優れた才能により右大臣まで上り詰めた人物です
道真が生前優れた学者・歌人であったことから江戸時代以降寺小屋の
普及と共に「学問の神様」として広く信仰されるようになりました
そんな道真公を祀る北野天満宮には、たくさんの牛の像があります
北野天満宮において、牛が神使であるとされているからです
桜門をくぐったところに鎮座している「赤目牛」
この牛は瞬きもせず一心にずっと道真を待っており、それが原因で
赤い目になったそうな・・・道真公への忠義心でなったのですね
牛の像を撫でるとご利益を授かることができる「撫牛信仰」
因みに「赤目牛」の目を撫でると頭がよくなるそうですよ
北野天満宮にはあちらこちらに色や形が違う牛が鎮座しています
参拝時に見ることが出来る牛の像の数は13頭ですって
いつかまた、参拝に行く機会があれば13頭の牛の像をカメラに収めるのいいかも
東風吹かば匂ひおこせよ梅の花
主なしと春を忘るな
菅公御歌
「飛梅」
京都から、福岡・大宰府まで一夜で飛んで行ったという「飛梅伝説」がある梅の木です
無実の罪で大宰府に左遷された時、道真を慕って一夜のうちに飛来した梅
幹周りや力強く根を張った形状や接ぎ木の形跡などから樹齢400年以上とみられる
御祭神 菅原道真公の御心に寄り添い飛翔した各地の「飛梅伝説」の原種で
あることが明らかなっています
学問の神さまです、合格祈願のお参りかしら
続きます・・・♪