♪ 奈良 大文字送り火 ♪

東大寺　万灯供養絵の続きです




大仏殿の参道の灯籠に照らされ、殿内に入ります




夜の大仏様




堂内にはたくさんのロウソクの灯りや灯明も灯され

大仏様のお姿が浮かび上がり、神々しさがより一層感じられました

大仏殿の参拝を終え、外に出ると大勢の入堂券を購入する人が並んでいます

私たち、事前参拝の申し込みをしていたので

正面から入ることが出来ましたが

当日入堂は長蛇の列です





「奈良　大文字送り火」



東大寺から奈良公園・飛火野へと移動します

奈良の夏の終わりを告げる「大文字の送り火」

昭和35年から始められた行事で

「大」の字は宇宙を意味し、文字を作る火床は

人間の煩悩と同じく108つ

人体に潜む煩悩の焼却と諸霊に供養する清浄心を表します





午後6時50分頃から飛火野で慰霊祭が行われ

高円山に点火されます

私たちは東大寺の「万灯供養絵」に先に行ったので

点火の時間に到着することが出来ました




奈良市内の30のお寺から集まったお坊さんが

同じ祭壇で仏式の法要をします

お寺の宗派もバラバラです

これには「宗教・宗派超えて平和を祈る」という思いが込められています




















奈良　大文字焼き

遠くからの撮影なので小さく見えますが

「大」の字は日本最大級の大きさです

後日、東大寺から礼状とお札が送られてきました

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