♪ 北野天満宮 御土居 ♪ [京都]
北野天満宮の続きです
南側の西広場に行くと
神社の由来を記した国宝「北野天神縁起絵巻」には
左遷されることになった菅原道真が大宰府向かう際に紅梅殿と呼ばれた邸宅で
「東風吹かば匂ひおこせよ梅の花 主なしとて春を忘るな」と
別れを惜しむ場面が描かれている
小川が流れ、さらに建物に近づくと
建物内には豪華な打掛が飾ってあります
いいなぁ、幾つになっても花嫁衣裳って(^^♪
そうそう、娘っ子が結婚する時にドレスばかりを選んでいるので
和装も来てほしいと要望しました
で、私の打掛姿の写真を見せると
開口一番「こわっ!」って(~_~;)
真っ白に塗られた顔につけまつげ、角隠しを被った目は吊り上がり気味
内心、自分で見ても「こわっ!」(笑)
紅葉の名所として有名な「御土居」に向かいます
豊臣秀吉が洛中洛外の境界、また水防の為に築いた土塁「御土居」
今でも一部が残り史跡に指定されています
こちらの梅は、ちらほらと咲きかけていました
続きます・・・♪
♪ 北野天満宮 境内の梅と梅苑公開 ♪ [京都]
北野天満宮の梅の開花状況を事前に調べたところ
まだ、時期早々
いくら暖冬とは言え、見頃まではひと月ほど早い
それも納得で梅苑へと向かいます
満開になると見事なしだれ梅、今はまだ硬い蕾です
でも、蕾も可愛いよ
餅花を連想したりして・・・♪
咲いている・咲いている、早咲きの梅?日当たり具合?
兎に角、咲いている木を探します
紅白の梅の後ろに見える赤い毛氈が敷かれた野点は
2月29日から文道会館で開かれる
「京菓子コレクション」用だと思います
京菓子コレクションにも時期早々なので
茶店にて、梅園の入苑料にセットされていたお茶と京菓子を頂きます
老舗京菓子の「管公梅」北野天満宮の神紋が入った麩菓子と
香梅箭という、こちらも北野天満宮の梅苑の梅を用いたお茶でほっこり
これで、目の前に広がる梅苑の梅の花が見頃ならば最高なんですが・・・
続きます・・・♪
タグ:北野天満宮 梅苑
♪ 北野天満宮 菅原道真と牛 ♪ [京都]
北野天満宮の続きです
「天神さん」として親しまれる北野天満宮のご祭神「菅原道真」
大変優れた才能により右大臣まで上り詰めた人物です
道真が生前優れた学者・歌人であったことから江戸時代以降寺小屋の
普及と共に「学問の神様」として広く信仰されるようになりました
そんな道真公を祀る北野天満宮には、たくさんの牛の像があります
北野天満宮において、牛が神使であるとされているからです
桜門をくぐったところに鎮座している「赤目牛」
この牛は瞬きもせず一心にずっと道真を待っており、それが原因で
赤い目になったそうな・・・道真公への忠義心でなったのですね
牛の像を撫でるとご利益を授かることができる「撫牛信仰」
因みに「赤目牛」の目を撫でると頭がよくなるそうですよ
北野天満宮にはあちらこちらに色や形が違う牛が鎮座しています
参拝時に見ることが出来る牛の像の数は13頭ですって
いつかまた、参拝に行く機会があれば13頭の牛の像をカメラに収めるのいいかも
東風吹かば匂ひおこせよ梅の花
主なしと春を忘るな
菅公御歌
「飛梅」
京都から、福岡・大宰府まで一夜で飛んで行ったという「飛梅伝説」がある梅の木です
無実の罪で大宰府に左遷された時、道真を慕って一夜のうちに飛来した梅
幹周りや力強く根を張った形状や接ぎ木の形跡などから樹齢400年以上とみられる
御祭神 菅原道真公の御心に寄り添い飛翔した各地の「飛梅伝説」の原種で
あることが明らかなっています
学問の神さまです、合格祈願のお参りかしら
続きます・・・♪
♪ 北野天満宮 桜井屋編 ♪ [京都]
2月2日
くーままさんと北野天満宮へと出かけてきました
ブログのおかげでくーままさんとお友達になり、ちょうど去年の今頃にも京都へと出かけているのではと思い出し、過去記事を開けて見ると、やはり昨年の2月2日も二人で京都・鞍馬・貴船へと出かけていました。
記憶がおぼつかなくなりつつある今、拙いブログを続けているおかげでおぼろげな記憶も
ブログのページを開くと鮮明に蘇ってきました。
地元駅から南海電車に乗り、待ち合わせ駅へと向かいます
コロナウイルスの影響でか、関空発の難波行き急行に乗車しましたが
普段の半分以下の乗車率、楽々座ることが出来ました
やはり、中国からの観光客の激減が影響しているのと
日本人も外出を控えているのでしょうか・・・
さて、くーままさんと合流、西院から嵐電(らんでん)に乗り
帷子ノ辻で乗り換え、北野白梅で下車、嵐電乗車時間は乗り換え含めて約30分
北野天満宮に到着、時刻は11時38分
目的地に着くと先に食事をしないと落ち着かない私
先ずは昼食です(^^♪
北野 桜井屋
文政年間に櫻井屋又兵衛が北野天満宮参拝者の休憩処として
「櫻井屋」を創業して以来二百年
こちらで「ゆばご膳(雅)」を頂きました
生湯葉お造り
生麩揚げ出し
八寸
湯葉ののお吸い物
胡麻豆腐
汲み上げ湯葉
付きだし
炊き合わせ
香の物
ごはん
これぞ!京都らしく生麩や湯葉を使った品々
少しづつ、色々な調理法で出されるお料理に舌鼓しつつも
会話も絶好調、ここでおしゃべりに夢中になり
後の計画が縮小されてしまいました( ;∀;)
続きます・・・♪